2024年– date –
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モーロク俳句:稲妻
稲妻や勘もはずれるモーロクしいなびかり何を想いてモーロクす <稲妻(いなずま、いなづま)三秋>【子季語】稲光、稲の殿、稲の妻、稲の夫、稲つるみ、いなつるび、いなたま空がひび割れるかのように走る電光のこと。空中の放電現象によるものだが、そ... -
徒然俳句:虫の夜
虫の夜のブラックコーヒー眠られず<赤ソバ、見て味わって楽しんで 箕輪町で「赤そばの里祭り」 10月13日まで>・9月26日・https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000036875 <虫の夜:例句>そば殻の枕が好きで虫の夜 ... -
たべもの俳句:ホットドッグ
ピリ辛のホットドッグで秋の昼<小林さん、雪辱ならず引退表明 ホットドッグ早食い―米>・09月03日・https://www.jiji.com/jc/article?k=2024090300198&g=int#goog_rewarded <戻りガツオ、豊漁で3割安 サンマなど秋の魚の漁獲好調>今秋は脂の乗っ... -
モーロク俳句:小鳥来る
モーロクしほろ酔い気分小鳥来る小鳥来るモーロク余生静かなり <小鳥(ことり) 仲秋>【子季語】小鳥渡る、小鳥来る <小鳥来る:例句>小鳥来る犬繋がれてをりにけり 稲畑汀子図鑑より一樹が立ちて小鳥来る 小澤克己リハビリの足を吊せば小鳥来... -
徒然俳句:虫の闇
虫の闇行くつく先はラブホテル<山頂のサンパチェンス、琵琶湖と色鮮やかなコントラスト…滋賀県高島市の「びわこ箱館山」>・2024/09/24・https://www.yomiuri.co.jp/national/20240924-OYT1T50032/ <虫(むし)【秋―動物―三秋】・例句>大鳥居仰ぐや虫の... -
たべもの俳句:太刀魚の塩焼き
太刀魚はやはり定番塩焼きに<「辻利」の抹茶が拡大 コロナで激減のインバウンド需要を奪還 断トツ人気は「お濃い茶仕立て」>・9月24日・https://shokuhin.net/106301/2024/09/24/inryou/inryou-inryou/%e5%97%9c%e5%a5%bd%e9%a3%b2%e6%96%99/ <太刀魚:... -
モーロク俳句:男郎花
男郎花吾はモーロク死の匂ひ<廃線逃れ秋晴れをゆく「湊線」 茨城県・ひたちなか海浜鉄道>・アーカイブ「探訪」・2024/9/21・https://www.sankei.com/article/20240921-BBGL3B24TRK7BOPXXP3ZNOCIHY/ <男郎花:例句>大仏の裏しぐれつつ男郎花 ... -
徒然俳句:虫の声
手入れなどほどほどの庭虫の声一匹かそれとも二匹虫の声 <虫の声>スズムシ:「リーン・リーン」コオロギ:メスを誘っているときは「コロコロリー」。争いのときは「キリキリ」などキリギリス:「ギィー・ギィー、ギース・チョン!」アオマツムシ:「リ... -
たべもの俳句:激辛カレー
激辛のカレー胃の腑に稲妻や<カレーで痩せることはできるのか?>・2024.09.02・内藤 忍https://agora-web.jp/archives/240831170033.html * 水曜日はおうちカレー~クタクタな日こそ、カレーを食べよう。(長谷川あかり (著))週のまんなか水曜日は、... -
モーロク俳句:桐一葉
桐一葉落ちてモーロク進みけり < 桐一葉(きりひとは)初秋>【子季語】ひとは、一葉、一葉落つ、桐の葉落つ、桐散る、一葉の秋、桐の秋秋に桐の葉が落ちること。桐一葉、あるいは一葉という。本来の桐はアオギリ科の悟桐を指すがゴマノハグサ科の桐を含...