2024年11月28日– date –
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徒然俳句:帰り花(かえりばな)
寂しげにただ寂しげに帰り花 <帰り花(かえりばな)【冬―植物―初冬】・例句>夕富士に枝さしのべて帰り花 星野椿湯の量の豊かなるゆゑ返り花 鷹羽狩行敷石のくぼみ真四角帰り花 鳴海清美金木犀二度咲く今年尊べり 高橋道子美しと... -
たべもの俳句:焼鳥
焼鳥は皮が一番昭和かな<鏡餅作り、新年に向け着々 山形>・2024/11/26https://www.yamagata-np.jp/news/202411/26/kj_2024112600721.php <焼き鳥(やきとり)【冬―生活―三冬】・例句>焼鳥の串の数ほどあげつらふ 後藤比奈夫焼鳥やしずくのよう... -
モーロク俳句:枯芙蓉
モーロクし枯れ枯れ枯れて枯芙蓉モーロクし何が楽しく枯芙蓉 <枯芙蓉:例句>兵の夢はいづこや枯芙蓉 稲畑廣太郎板塀に触れたる音は枯芙蓉 岩田由美芙蓉枯れ蘂に小さな名残花 近藤幸三郎日の恵みとらへて芙蓉枯れに入る 林裕子枯...
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