2024年7月– date –
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たべもの俳句:梅干
朝食に梅干ひとつ常備薬<新日本酒紀行「平六醸造」・岩手県紫波郡紫波町>・山本洋子:酒食ジャーナリスト・2024.6.30 ・https://diamond.jp/articles/-/346256 <梅干:例句>梅干の真紅を芯に握り飯 中嶋秀子性格の不一致のままの梅干 福井ちゑ子*... -
モーロク俳句:蒲の穂
モーロクしすくみ棒立ち蒲の穂や<【なぜ賀茂神社は2つあるのか?】京都最古の上賀茂神社・下鴨神社の気になる関係性>・7月6日・古川順弘( 文筆家)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/34318 <蒲の穂:例句>蒲の穂のこんがり焦げし日和かな 木... -
徒然俳句:蓮の花
かけがえのない存在に蓮の花般若心経すべては空で蓮の花数千年気候変動古代蓮 <蓮(和歌)>蓮葉(はちすば)の 濁りに染まぬ心もて などかは露を 玉とあざむく ――僧正・遍照(へんじょう)(古今和歌集) <蓮の花(はすのはな)【夏―植物―晩夏】・例... -
たべもの俳句:サイダー
年老いてサイダー泡にむせにけり<美郷町特産のサイダーと和食に合うジンで新たな酒 甘さと爽やかな味わい 秋田>・7/3・秋田テレビ・https://news.yahoo.co.jp/articles/eba511fa406bee32647fe49b8686ceca9b88c552 <サイダー:例句>サイダーの泡いつ... -
モーロク俳句:時計草
モーロクし刻々余生時計草<川の流れと豊かな緑を望み、絶景にひたるツウのお湯 北海道の「見市温泉旅館」>・ニッポン楽旅事典・2024/7/5 ・https://www.sankei.com/article/20240705-5T7JN6JHIVOXJBWF2LLIRK5U7Q/ <時計草:例句>時計草時計回りに刻流... -
徒然俳句:合歓の花(ねむのはな)
合歓咲いて過疎の町にも理髪店運命に任せて咲きし合歓の花合歓の花今日は悲しく雨の中 <合歓の花(ねむのはな) 晩夏>【子季語】ねぶの花、ねむり木、花合歓、合昏、絨花樹合歓は淡紅の刷毛のような美しい花を開く。夜になると葉を閉じて眠ったように... -
たべもの俳句:野菜ジュース
ジューサーの野菜の光夏めける <コクのある甘さ特徴「飛騨メロン」収穫ピーク 岐阜・高山市>・7月5日https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/408173 * 栄養たっぷり野菜ジュース100 (植木 もも子 (著))トマト、小松菜、にんじん、キャベツ、ブロッコ... -
モーロク俳句:茄子
モーロクし独り居あきらめ茄子を焼く茄子洗ふ手に皺多くモーロクす <関東の風鈴市>東京都内、神奈川、千葉、埼玉など関東で開催される風鈴市・風鈴祭り情報をお届け。目にも耳にも涼やかな風鈴は、猛暑の夏を少しでも快適に過ごすために作られた先人の知... -
徒然俳句:灸花・屁糞葛
どこまでも無駄に絡んで灸花差別あり屁糞葛も艶めかし灸花俳句の世界価値ありてやいとなど虐待恐し灸花 <灸花(やいとばな)・晩夏>【子季語】 屁糞葛日本各地の路傍や草原に自生する蔓性多年草。七月~九月、ベル状で中央に赤い丸がついた可憐な花を... -
たべもの俳句:鰺フライ
鰺フライぽん酢ジャブジャブ大阪人 <鯵(あじ、あぢ)三夏>【子季語】真鯵、室鯵、小鯵、鯵釣、鯵売 <鰺:例句>なりはひや鯵を叩くに七五調 鈴木真砂女夫を捨て家捨てて鰺叩きけり 鈴木真砂女日の暮の空あをあをと鰺を割く 飯島晴子板前は...