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モーロク俳句:五月闇

モーロクしモーロクの闇五月闇
モーロクし道は険しく五月闇


<探訪&動画:森の循環阻む「神の使い」 探る共生の道 奈良「春日山原生林」>・2023/5/7・https://www.sankei.com/article/20230507-HV5O3E2PWZMGJC7EAYPABBULLQ/

<五月闇:例句>
やはらかきものはくちびる五月闇  日野草城
五月闇日清サラダ油揺れに揺れ   坪内稔典
五月闇組紐の色まかせけり     飯島晴子
五月闇躓くことは淫らなり     出口善子
潮引くと地蔵囁く五月闇      鈴木真砂女
猫の目の奥の金色五月闇      宇多喜代子

* 太陽の男 石原慎太郎伝 (猪瀬 直樹 (著))
猪瀬直樹が見た慎太郎の素顔とは……
『太陽の季節』で日本中を熱狂させた「無意識過剰」「価値紊乱者」の石原慎太郎は、社会に何を警告したのか。三島由紀夫を動揺させ、多大な影響を与えた慎太郎。交錯、衝突し、天皇制と国家観をめぐって離反した2人の天才を考察することで、慎太郎がその作品群に込めた真意に迫った。
東京都知事と副知事として、作家同士が都庁舎で折々語りあった猪瀬直樹が見た慎太郎の素顔とは……。『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』に続く作家評伝を、一周忌に満を持して上梓する著者渾身の書き下ろし。

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