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モーロク俳句:葉牡丹
モーロクしのまれて消える葉牡丹に* 伽羅を焚く(竹西寛子 (著) )明けても暮れても目に見えない靄の中を動いているような日々――梅雨の晴れ間のゼラニュウムの緋。広島の被爆者としての、国策への懐疑、不満、さらには怒り。編集者、作家として、93 年の... -
徒然俳句:どんど焼き
政治など期待するなとどんど焼き<古式日本刀鍛錬打ち初め式 岐阜県関市>・2023/1/2https://mainichi.jp/graphs/20230102/mpj/00m/040/155000f/20230102mpj00m040152000p <3年ぶりに開催「かるた始め式」 平安装束で雅に百人一首 京都・八坂神社>・... -
たべもの俳句:お茶
一日中いろいろのお茶冬深し <第3次ドーナツブーム到来! 柔らか「生」や韓流も>・2022年12月27日https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC08CL90Y2A201C2000000/ <台湾の紅茶クオリティーが急上昇——英国をもうならせた茶作りへの情熱>・2022.12.24... -
モーロク俳句:松過ぎ
モーロクしながらふは意地松過ぎぬ * 絶筆 (石原 慎太郎 (著))2022年2月1日に死去した石原慎太郎氏。その最後の文学的結晶――限りなくピュアな初恋の記憶を描いた「遠い夢」、死後公開された「死への道程」など、単行本未収録のまま残された作品を収録... -
徒然俳句:人日
人日や孫の手背中上下動 <人日(じんじつ) 新年>一月七日のこと。五節句のひとつで七草粥をいただく。中国からわたってきた習俗で漢代からあったとされる。丘に登る登高の行事も行ったという。(「きごさい歳時記」) <人日:例句>人日の夕日のなかを... -
たべもの俳句:七草粥
七草粥見栄を張るなと白粥で七日粥執着捨てる生きること <七種粥で無病息災な一年を―1月7日の歳時記>https://dot.asahi.com/tenkijp/suppl/2019010700082.html <七草>せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草... -
モーロク俳句:七日粥
モーロクし生きることのみ七日粥七日粥モーロクすれど生くること <深夜1時号砲、五感が頼り 山を80キロ駆けるトレラン はまる魅力>・2022/12/25 ・https://mainichi.jp/articles/20221222/k00/00m/040/080000c <司馬遼太郎生誕100年 人間の本質追い... -
徒然俳句:出初式
出初式逆立ちをして見るものは <出初式・例句>出初式果つ天上の水びたし 田中惇貴出初式ありたる夜の星揃ふ 鷹羽狩行出初式終り平らな海となる 稲畑汀子水にひととき水勢増し出初式 檜 紀代 <小寒の歳時記>二十四節気 / 小寒七十二候 /... -
たべもの俳句:親子丼
寒卵命を加え親子丼 <簡単ふわとろ!親子丼>https://www.kurashiru.com/recipes/e3fd1786-3931-4324-81a6-1f1f5b02ed55<特産ツバキ生かし蒸留酒「クラフトジン」、長崎・五島で誕生…売りは優しく柔らかい口当たり>・2022/12/28・https://www.yomiuri.... -
モーロク俳句:寝正月
モーロクし万事快調寝正月モーロクし吾れがいたわり寝正月 <小寒(しょうかん),旧暦=12月 節>初候 芹乃栄(せり すなわち さかう)<ボタンの花20輪、漆絵で厳かに 松平東照宮の祭文殿に設置>・2022/12/29https://mainichi.jp/graphs/20221229/mpj...