2021年– date –
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モーロク俳句:ポインセチア
モーロクしポインセチアの赤眩し <ポインセチアの特徴>ポインセチアはメキシコの山地原産のユーフォルビア・プルケリマ(Euphorbia pulcherrima)を改良してつくられました。野生種は軽い霜に当たっても枯れないぐらいの耐寒性がありますが、園芸品種は... -
徒然俳句:千両
悲しくてされど生き抜く実千両千両や舞台なくともきらり実を <千両:花言葉は「寿ぎ」>センリョウの花言葉は、「利益」「祝福」「富」「財産」「恵まれた才能」「可憐」。マンリョウは「寿(ことほ)ぎ」「財産」「金満家」「徳のある人」「慶祝」。二... -
たべもの俳句:味噌汁
ぶりとかぶみぞれみそ汁ぽかぽかと <ぶりとかぶのみぞれみそ汁>https://www.marukome.co.jp/recipe/detail/koji_809/ <真っ黒スープの「富山ブラック」 塩っ気控えめ袋麺でムスリム市場へ>11月27日https://www.asahi.com/articles/ASPCW3HFBPCSPTIL01... -
モーロク俳句:龍の玉
モーロクし遊びもできず龍の玉不器用に生きてモーロク龍の玉 <龍の玉(りゅうのたま)三冬>【子季語】 蛇の髯の実、竜の髯の実龍の髯の実である。山野の林中に自生し、庭園にも植えられる。 初夏のころ淡紫色の小花を咲かせ、晩秋から冬にかけてえん... -
徒然俳句:寒あやめ
寒あやめ弱音を吐かず花咲かす <寒(かん)>「寒(かん)とは、暦の上で寒さが最も厳しいとされる期間のこと。寒中(かんちゅう)、寒の内(かんのうち)ともいう。二十四節気の小寒の日から立春の前日(節分)までの約30日間で、大寒の日がほぼ中間とな... -
たべもの俳句:蕪
蕪ごとく執着を捨てよこの世では蕪を漬け赤がほしけれ唐辛子<蕪(かぶ)三冬> <かぶの浅漬け(即席漬け)のレシピ>https://www.sirogohan.com/recipe/tukemono-kabu/ 【子季語】かぶら、据り蕪、聖護院蕪、日野菜、小蕪、赤蕪、緋蕪、黄色蕪、大蕪、... -
モーロク俳句:霜・霜の花
モーロクしまぶたの裏に霜の花 <霜(しも)三冬>【子季語】 霜解、霜晴、大霜、深霜、強霜、朝霜、霜の声、霜凪、霜雫、霜の花、霜日和、霜だたみ晴れた寒夜、空気中の水蒸気がそのまま冷え、屋外の物や地面にふれて、その表面についた氷。「万葉集」以... -
徒然俳句:冬薔薇・冬の薔薇
検温の異常はなくて冬の薔薇検温を拒み孤高の冬の薔薇<末候 橘始黄(たちばな はじめて きばむ)>* 参考:<冬の薔薇 100句>http://www.haisi.com/saijiki/huyunobara1.htm <正月の縁起物「江戸角凧」製作が大詰め>・2021/11/26https://www.yomiu... -
たべもの俳句:カツカレー
木枯らしやドライブインのカツカレー <カツカレー>https://housefoods.jp/recipe/rcp_00018280.html <年間500万食・カツカレーが英国で独自に進化! 理由は> 一種の逆輸入か。日本では古くから定番料理のカツカレーが、いま英国で大流行している。... -
モーロク俳句:笹鳴(ささなき)
モーロクし意地を張らずに笹鳴けり <笹鳴(ささなき)三冬>【子季語】 小鳴、笹子、笹子鳴く、鶯の子鳴く鶯は冬になると餌を求め、山を下り人里で暮らす。鳴き声の美しい鶯も冬にはチャッ、チャッ、という地鳴きしかできない。幼鳥に限らず、冬の鶯の鳴...