歳時記俳句– category –
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徒然俳句:恋雀・鳥の恋
恋雀遍照金剛南無大師靖国の鳥居も昏れて鳥の恋 <とりさかる・三春>鳥つるむ/雀交る/鳥つがう/鳥の妻恋/鶴の舞/鳥の恋/恋雀春から初夏にかけて鳥は美しい声で囀ったり、強く羽搏いたりして様々な求愛行動をする。繁殖期を迎えたのである。雄鳥が雌鳥を... -
徒然俳句:からし菜の花
越辺川からし菜の花群れをなし <コロナ下3度目の春、東北各地の桜祭りの今>・4月4日https://www.asahi.com/articles/ASQ436R5QQ43UGTB004.html <桜のまちに春ようやく 日立でも開花 満開は8日ごろ>・4月4日https://www.asahi.com/articles/ASQ4371KZ... -
徒然俳句:おだまき
おだまきやくよくよするな空を見よ <小田原箱根で「桜の山のぼり」始まる 「湖畔の一本桜」もつぼみ付ける>・4/3https://news.yahoo.co.jp/articles/e821cf73333341ea2d5369140e5d6acba560f36b <ブルーの水面 桜散って美しく 高知・仁淀川支流>2022... -
徒然俳句:八重桜
過去未来今を生き抜くさくら八重認知症誰が苦しむ八重桜八重桜重い今日あり明日もあり <造幣局 3年ぶりの「桜の通り抜け」 30年見守った「桜守」の思い>・2022/3/29https://www.sankei.com/article/20220329-WL4CRJRFU5IV7JNSJW3EPYYHFQ/photo/VM3F6... -
徒然俳句:花
花ながれ我もながれてあの世かな宇宙論花を眺めて絵葉書にしんじつを求める無駄も花の闇紙の花ふらせ絶唱冬美かな花月夜シャンパングラス夜の街花の下巡査の視線厳しけり大宇宙寿命はあるか花びらも <扇状に並ぶ桜190本、ピンクに染まる公園>・2022/0... -
徒然俳句:四月
四月かないろいろ諦め前を向く春が好き窓を広げて朝が好き <清明(せいめい),旧暦=3月 節>初候 玄鳥至(げんちょう いたる) <満開 桜のトンネル 伊万里・MR浦ノ崎駅>・3月29日https://www.asahi.com/articles/ASQ3X6TS6Q3WTTHB006.html <夕... -
徒然俳句:シクラメン
シクラメン小椋佳を懐かしむ <シクラメン(しくらめん)三春>【子季語】篝火草、豚の饅頭サクラソウ科の観賞用球根植物、地中海が原産。改良がすすみ鉢植えとして冬から晩春まで花を楽しむ事が出来る。長柄のハート形の葉に花茎を伸ばし花をつける。花... -
徒然俳句:木瓜の花
誰しもに言い分ありて木瓜の花木瓜咲くやブログ投稿忙しく <ミツマタの花が見ごろ 茂木町の群生地 杉林に7500本>・3月26日https://www.asahi.com/articles/ASQ3T73TTQ3TUUHB001.html <木瓜の花(ぼけのはな)【春―植物―晩春】・例句>情無しを恨むも... -
徒然俳句:桜
桜咲くあと何回の桜かなさくらさくら観光バスの爺婆やド演歌だ夜桜蝶々桜咲く <【写真まとめ】サクラ満開に笑顔咲く 都内各地で見頃>・3月30日https://www.asahi.com/articles/ASQ3Z6KBJQ3ZUQIP01D.html?iref=comtop_BreakingNews_list <美しい夜桜、... -
徒然俳句:春雷
春雷やおそば屋さんの昼間酒雹降らしときに憤怒の春雷や春雷や椿を散らし去りにけり採用もAI任せ春の雷 <末候 雷乃発声(らい すなわち こえを はっす)> <春雷(しゅんらい)【春―天文―三春】・例句>わが死後と思ふ春雷強く過ぎ 田川飛旅子春...