歳時記俳句– category –
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徒然俳句:走り梅雨
走り梅雨モデルルームひ灯がともる走り梅雨気候の変化温暖化走り梅雨スマホLINEが着信す<雨のスイレン「宝石箱のよう」 高知県三原村、ハナショウブと競演も>・5月27日・ https://www.asahi.com/articles/AST5V4KBTT5VPLPB002M.html <走り梅雨:例句>... -
徒然俳句:五月闇
駅前にタクシーあふれ五月闇我が庭に野良猫瞳五月闇鉢植えの花の名忘れ五月闇救急車何処へ運ばれ五月闇<初夏告げるハナショウブ咲き始める 宮崎市・市民の森>・05月25日・https://pre-miya.com/today/topic/283771.html <五月闇:例句>鳥ではない木と... -
徒然俳句:蟻地獄
蟻地獄孤独地獄か無縁仏お日柄の良き日に愛でる蟻地獄<初夏の風物詩「福生ほたる祭」 天然のゲンジボタルが飛び交う>・2025.05.26・https://nishitama.keizai.biz/headline/1800/ <蟻地獄:例句>蟻地獄松風を聞くばかりなり 高野素十蟻地獄こと... -
徒然俳句:桐の花
桐の花独立独歩孤高なり桐咲いて吾の視力を確かむる <桐の花(きりのはな) 初夏・【子季語】花桐><圧巻、紫の“シャワー”「藤島のフジ」/岩手・一戸>・5/23・デーリー東北新聞社・https://news.yahoo.co.jp/articles/cc943c794a7a8c0882a63cefd6d5a... -
徒然俳句:どくだみ
どくだみの生命力が嫌われて<北野天満宮で梅の実摘み取り 正月の縁起物「大福梅」に加工へ 京都>・2025/5/23・https://mainichi.jp/articles/20250523/k00/00m/040/195000c <どくだみ:例句>どくだみを摘むある筈もなき来世 松山律子どくだみの... -
徒然俳句:紫蘭
紫蘭咲く手入れせぬ鉢数輪も加速する年の早さや紫蘭咲く<シャクヤク大輪鮮やか 上市・県薬用植物指導センター>・5月20日https://webun.jp/articles/-/807074 <紫蘭(しらん)【夏―植物―初夏】・例句>紫蘭咲いていささかは岩もあはれなり 北原白秋大木... -
徒然俳句:夏浅し
塩むすび塩の加減を夏浅し都営バス一日切符夏浅きたこやきを食べてぶらぶら夏浅し<谷津バラ園の春のバラが間もなく最盛期に 6月中旬ごろまで見頃>・2025.05.18・https://narashino.keizai.biz/headline/755/ <夏浅し(なつあさし)【夏―時候―初夏】・... -
徒然俳句:麦・麦熟るる
憲法が日本を縛る麦熟るる<新緑の草千里ケ浜にきらめく青い星 熊本・阿蘇でハルリンドウ見頃>・5月17日・https://www.asahi.com/articles/AST5J465NT5JTLVB004M.html <麦熟るる:例句>麦熟るる活断層は動き止む 中出智恵子麦熟るる匂い合歓咲く... -
徒然俳句:新茶
今年また平穏といふ新茶汲む<純白・夏ミカンの花が山口県萩市で満開…旧萩藩士が明治時代に士族を窮乏から救おうと栽培始める>・2025/05/16 ・https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250516-OYTNT50098/ <新茶:例句>手土産の和菓子持参に新茶... -
徒然俳句:落し文
葉っぱ巻き秘密恋文落し文 <落し文(おとしぶみ)三夏>【子季語】時鳥の落し文、鶯の落し文オトシブミ科の昆虫の総称。初夏、櫟、楢、楡、などの広葉樹の葉を筒状に巻いてその中に産卵し地上に落す。この筒状の葉を落し文に見立てた。 <落し文(おとし...