歳時記俳句– category –
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徒然俳句:春の月
平凡に日々を過ごして春の月 <千曲市のアンズ開花 観測史上最も早く 見頃は3月末から4月初めか>・3月23日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000033158 <春の月:例句>春の月消しゴムのカスあたたかし 村上健志(... -
徒然俳句:春の星
春の星名前は知らぬ瞬きぬ春の星言いにくきことあれこれと <星空と宇宙:春の夜空は「宇宙の窓」 かなたに輝く銀河や球状星団>・2023/3/17https://mainichi.jp/graphs/20230315/mpj/00m/040/069000f/20230315mpj00m040061000p <春の星:例句>三田とい... -
徒然俳句:菖蒲の芽
すいすいと飽きずに伸びる菖蒲の芽 <草の芽(くさのめ) 仲春>【子季語】名草の芽、菖蒲の芽、紫陽花の芽、山葵の芽、萩の芽、芍薬の芽、蓮の芽春に萌えだす全ての草の芽をいう。春の大地の息吹の現れであり、新しい命の芽生えである。名のある草の場... -
徒然俳句:春暁
春暁やブログ投稿一仕事春暁の光を呼んでシクラメン春暁や羊の赤子草木にも春暁の鳥取砂丘にピカチューが <春暁(しゅんぎょう、しゆんげう)三春>【子季語】春の曙、春の夜明、春の暁、春の朝明、春曙春の夜明けである。正確には暁は日の出前の未明を... -
徒然俳句:花見
幸不幸それはさておき花見かな <除雪作業進む 立山黒部アルペンルート>・2023/3/19https://mainichi.jp/graphs/20230319/mpj/00m/040/136000f/20230319mpj00m040129000p <かれんなシデコブシの花が見ごろ 愛知・田原の藤七原湿地で>・3月21日https:... -
徒然俳句:花冷え
不器用な遺伝子吾に花の冷え <これはこれはとばかり花の吉野山 ― 貞室>・2023.03.19・深沢 了子https://www.nippon.com/ja/japan-topics/b09612/ <咲き誇る菜の花、春の香り…錦帯橋近くで遊覧船「さくら舟」運航>・2023/03/20https://www.yomiuri.co.... -
徒然俳句:初桜
知る限り命限界初桜 <春の花咲き始め 赤城自然園>・3月20日https://www.asahi.com/articles/ASR3M7FBDR3KUHNB01D.html <史上最速サクラサク さくら名所100選の熊谷桜堤でソメイヨシノ開花 23日から「熊谷さくら祭」開催>・2023/03/18・https://www... -
徒然俳句:桜咲く
さまざまにさまざまなこと桜咲く断捨離をひとつ進めて桜咲く桜咲く名もなき寺社を巡礼す後先の分別もなく桜咲く桜咲く丸ノ内線茗荷谷 <樹齢450年「桜のシャワー」 埼玉・霊巌寺のシダレザクラ満開>・2023/3/22https://mainichi.jp/graphs/20230322/mpj/... -
徒然俳句:落椿
落椿ため息ひとつまたひとつ椿落ちそこは地獄か天国か <椿(つばき)三春>【子季語】山茶、山椿、乙女椿、白椿、紅椿、一重椿、八重椿、玉椿、つらつら椿、落椿、散椿、 藪椿、雪椿 <落椿:例句>たましひは枝にのこして落椿 鷹羽狩行落椿さらさら... -
徒然俳句:恋雀
恋雀戦ふことを放棄せず鳥の恋過疎の村こそ楽園か <鳥交る(とりさかる) 三春>【子季語】 鳥つるむ/雀交る/鳥つがう/鳥の妻恋/鶴の舞/鳥の恋/恋雀春から初夏にかけて鳥は美しい声で囀ったり、強く羽搏いたりして様々な求愛行動をする。繁殖期を迎えた...