歳時記俳句– category –
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徒然俳句:酉の市
シャンシャンと伝統守る酉の市 <雪害こらえ晩秋織る 日野上イチョウ>11月15日https://www.nnn.co.jp/articles/-/179453 <酉の市(とりのいち)【冬―行事―初冬】・例句>雑閙や熊手押あふ酉の市 正岡子規人並に押されてくるや酉の市 高浜虚子... -
徒然俳句:散る紅葉
一時の紅を競いて散る紅葉散る紅葉土に還るか冥土へか <紅葉散る(もみじちる/もみぢちる)初冬>【子季語】散紅葉美しく紅葉した葉も、冬の訪れとともに色褪せ、やがて冬の風に散っていく。水分が飛んで軽くなった葉は、北風に軽々と飛ばされる。散り敷... -
徒然俳句:冬うらら
認知症増えてどうした冬うらら <華厳の滝、晩秋にまばゆく 周辺には紅葉も>・2023/11/11https://www.sankei.com/article/20231111-ZMMUWENXBVITDLHRSCXL3IG6BY/ <冬うらら:例句>冬うらら隣の墓が寄りかかる 鳴戸奈菜<鮮やかな深紅に包まれる参... -
徒然俳句:肌寒
肌寒の暇な手がまたスマホかな <白神山地の秋深し、木々が染まる「核心地」>・2023/11/11https://www.yomiuri.co.jp/topics/20231110-OYT8T50054/ <紅葉から冬の装い 富山・内山邸で雪つり>・11月11日https://webun.jp/articles/-/499973 <肌寒:例... -
徒然俳句:冬紅葉
冬紅葉散るや東京坂多し冬紅葉秩父連山化粧して <赤に包まれて 射水・太閤山ランド、アメリカフウ色づく>・11月5日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000034706 <冬紅葉:例句>冬紅葉甲斐深き山うかびたり 水原... -
徒然俳句:初時雨
送電の鉄塔続く初時雨鎌倉の寺社を巡りて初時雨 <秋深まる碓氷湖>・11月7日https://kitakan-navi.jp/archives/188161 <初時雨:例句>初時雨人違ひにはあらざりき 星野立子口に出てわが足いそぐ初しぐれ 石田波郷あんぱんのへそや銀座に初しぐれ ... -
徒然俳句:返り花・帰り花
生殖医療それは無縁に返り花自分史の代わりの句集返り花人工知能我には無用返り花 <帰り花(かえりばな、かへりばな)初冬>【子季語】返り花、帰咲、二度咲、忘花、狂花、狂咲 <返り花:例句>薄日とは美しきもの帰り花 後藤夜半成り行きに任す... -
徒然俳句:冬はじめ
冬はじめ終活一時中断し四十六都道府県冬はじめ津軽三味序破急自在冬に入る <心洗う黄金色の世界 奈良・曽爾高原でススキが見頃に>・2023/11/4https://www.sankei.com/article/20231104-XNFGAX5O5ZIRHCIKX7LLHPY2NM/ <冬はじめ:例句>冬のはじめ歳の... -
徒然俳句:立冬
立冬や昔ヤンキー父母となり立冬や団地に売り家幟立つパソコンも時にクラッシュ冬に入る冬が来てライトアップの列島に <立冬(りっとう)初冬>【子季語】冬立つ、冬に入る、冬来る、今朝の冬 <立冬:例句>立冬の女生きいき両手に荷 岡本 ... -
徒然俳句:初冬
ニュータウン初冬の気配清掃日 <「天空に向かって翔け昇れ」 干支だるまづくり最盛期>・2023/11/3https://www.sankei.com/article/20231103-UPBTOLFC6JNWDEQIV3UZAUVJBA/ <初冬:例句>初冬のけはひにあそぶ竹と月 原 裕生きるの大好き冬の...