歳時記俳句– category –
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徒然俳句:椿の実
椿の実食欲わかず照る照るに椿の実固き約束あれほどに<黄色に染まる湿原に「一足早い秋」…月山で「草紅葉」見頃>・2024/09/21https://www.yomiuri.co.jp/national/20240921-OYT1T50056/ <椿の実:例句>くらがりを眼のつたひゆく椿の実 寺井治ぢりぢ... -
徒然俳句:青蜜柑
青蜜柑自転公転ふたつみつ<「旅するチョウ」、山形市野草園で優雅に舞う 10月上旬まで>・2024/9/21https://mainichi.jp/graphs/20240920/mpj/00m/040/029000f/20240920mpj00m040020000p <青蜜柑(あおみかん)【秋―植物―三秋】・例句>伊吹より風吹い... -
徒然俳句:秋彼岸
秋彼岸雲流れゆくその先は<幼鳥もすくすく 夏鳥リュウキュウアカショウビン 枝の先で一休み>・9月17日 ・https://www.asahi.com/articles/ASS9J2Q3NS9JTIPE00KM.html <秋彼岸:例句>さびしさは秋の彼岸のみづすまし 飯田龍太漬物に宗家本家や秋彼岸... -
徒然俳句:蓮の実
戦争は蓮の実の連弾で<ミズアオイ見頃 小松・木場潟公園南園地>・9月15日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000036806 <蓮の実(はすのみ)【秋―植物―仲秋】・例句>盆栽の蓮の實いまだ飛ばずある 正岡子規蓮... -
徒然俳句:いわし雲・鰯雲
空事があふれし社説いわし雲<10万本の赤いサルビアと青い海が競演 兵庫・淡路島の県立公園>・9月15日・https://www.asahi.com/articles/ASS9F3335S9FPQIP007M.html <鰯雲(いわしぐも)【秋―天文―三秋】・例句>鰯雲人に告ぐべきことならず ... -
徒然俳句:芋の葉
芋の葉は豪雨なにくそ翻る <さといもの葉っぱは食べられる?毒はあるの?おすすめレシピまとめ>https://kisetsumimiyori.com/satoimo-leaf/ <芋の葉:例句>芋の葉の水玉いだく朝まだき 柴田靖子芋の葉の雨粒ためてひとつなり 鈴木多枝子芋の... -
徒然俳句:菊・掃溜菊
差別あり掃溜菊の花盛り菊の名も掃溜菊と差別されこれも菊襤褸菊の綿役立たず * 掃溜菊は季語ではないが菊に準じて <ソバの花満開、真夏日に秋景色 鳥越>・9月13日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000036791 ... -
徒然俳句:吾亦紅
どこまでも闇の色なり吾亦紅吾亦紅なにをつぶやき風に揺れ癌手術経過観察吾亦紅<10万本のヒマワリが満開 一戸、9月下旬まで>・2024.09.12https://www.iwate-np.co.jp/article/2024/9/12/169828 <吾亦紅:例句>リフトの眼馴れて見え来し吾亦紅 右城... -
徒然俳句:十六夜
十六夜の高速道路ポルシェかな十六夜ややはり今夜も酒を酌む <十六夜(いざよい、いざよひ) 仲秋>【子季語】十六夜の月、十六夜月、いざよふ月、既望旧暦八月十六日の夜の月、またはその夜をいうので、この名がある。月は満月をすぎると少しずつ欠け... -
徒然俳句:月・十五夜
十五夜は空き家の増える団地にも十五夜に下津井節や酒を酌む十五夜にいけぶくろうで待ち合わせ<夜闇の梨畑に広がる「レアな光景」 甘い果実、害虫から守るあかり>・9月9日https://www.asahi.com/articles/ASS991VWGS99PQIP00BM.html <十五夜:例句>お...