歳時記俳句– category –
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徒然俳句:春うらら
ゴジラゴジラゴジラの絵本春うらら 図書館でいびきをかいて春うらら <ツクシ次々「春は来る」>・2022/03/14https://www.yomiuri.co.jp/national/20220312-OYT1T50212/ <【香川県 2022年版】・春の絶景・風物詩6選・暗闇に浮かび上がる桜の荘厳な景観... -
徒然俳句:紫木蓮
伝えたいもどかしくもあり紫木蓮老人の喜怒哀楽や紫木蓮 <「信州に春を告げる村」天龍村の駅でカンザクラ開花>・3月13日https://www.asahi.com/articles/ASQ3D6R5XQ3CUOOB00G.html * ヒノマル (文春e-book・古市 憲寿 (著) >昭和18年、戦時下の日本。... -
徒然俳句:春炬燵
私たち無印夫婦春ごたつ <黄色いじゅうたん 運動公園で菜の花見頃 マルシェやまつりも>・3月11日https://www.asahi.com/articles/ASQ3B6R8DQ39PIHB00R.html <じゅうろくだんごのひ>3月16日は「十六団子(じゅうろうだんご)の日」十六団子とは、山の... -
徒然俳句:菜の花
乗り換へて菜の花一面車窓かな蛸壺も菜の花生けて余生かな < 末候 菜虫化蝶(なむし ちょうと けす) <菜の花(なのはな) 【春―植物―晩春】・例句>時明り花菜明りの額ぼくろ 佐藤鬼房菜種田の雨をいちにち刈つてをり 長谷川素逝花菜... -
徒然俳句:春時雨
東京のあまたの坂に春時雨東京の全ての坂に春時雨春雨やパソコン湿る昏い部屋 <「タラコ」から、ひょっこり顔を出したのは…愛知「のんほいパーク」>2022/3/9https://mainichi.jp/articles/20220309/k00/00m/040/068000c <梅200本見ごろ 甘い香りに誘わ... -
徒然俳句:草青む
レンガ敷き歩道あちこち草青む草青む断捨離進む歳なれど <草青む(くさあおむ/くさあをむ) 仲春>早春に萌え出た草が青々としてくること。野や畦、河川敷などは、みずみずしく匂い立つ草で覆われる。(「きごさい歳時記) <しだれ梅見頃、降り注ぐ「春... -
徒然俳句:花粉症
花粉症の女が泣いてうろたえて花粉症今日も涙の日々となり <黄色の春、ふわふわ…ミモザが見ごろ 北九州・到津の森公園>・2022/3/5https://mainichi.jp/graphs/20220305/hpj/00m/040/002000g/1 <シラスウナギ漁が最盛期、小舟のライトで幻想的な景色広... -
徒然俳句:蝶・初蝶
初蝶は誰の指にも近寄らず滑走路そこは危険だ春の蝶牽制し蝶と蝶とがすれ違ふ春の蝶ひらがな描き草書体宇宙にエレベーターも蝶に風生まれたる蝶にこの世は生きづらく <初蝶(はつちょう《てふ》)【春―動物―仲春】・例句>初蝶のしづけき交尾見了へけり ... -
徒然俳句:れんげ草
れんげ野は昭和の遺産神あらば拾った恋レンゲ畑に捨てに行く * レンゲソウは3月3日、3月12日、3月22日、4月8日、4月13日、4月18日の誕生花です。レンゲソウの花言葉は「心が和らぐ」「あなたは幸福です」「私の幸福」「感化」です。 <次候 桃始笑... -
徒然俳句:沈丁花
沈丁花無駄とわかりて匂いけり沈丁花沈思黙考雨に濡れ沈丁花脳味噌深くその香り <松任谷由美さんの名曲「春よ、来い」>淡き光立つ 俄雨いとし面影の沈丁花溢るる涙の蕾からひとつ ひとつ香り始める <沈丁花(じんちょうげ)【春―植物―初春】・例句>...