歳時記俳句– category –
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徒然俳句:石蕗の花
さびしさにやはり眼が行く石蕗の花明るさに不安を抱き石蕗の花つはぶきは静かに咲いて主張する同じことまたつぶやいて石蕗の花石蕗の花小さな庭に夜の闇雨にぬれさらに石蕗黄をほどく <冬でもアツい 越冬のオシドリが飛来 鳥取・日野川>・11月3日https... -
徒然俳句:小春日
小春日や塩大福のお地蔵さん洗濯しベランダ飾り小春空 <秋から冬の星空探訪 輝く星団や銀河>・2021/10/30https://mainichi.jp/graphs/20211030/mpj/00m/040/020000f/1 <名勝・厳美渓でプロジェクションマッピング 岩肌に映る神秘的な光>・10月30日ht... -
徒然俳句:初時雨
立ち食いの寿司屋の外は初時雨さびしさのひとつ手前の初時雨 <初時雨(はつしぐれ)初冬 >その年の冬の初めての時雨。冬になってしまったという気持ちが、この季語には込められている。(「きごさい歳時記」) <水面に映る紅葉、ライトアップで幻想的... -
徒然俳句:文化の日
デパ地下で弁当を買う文化の日文化の日AI進化失業者文化とは子供に聞かれ文化の日文化の日鍋をあれこれ磨き上げ<海の紅葉「シチメンソウ」、秋の干潟を彩る 佐賀・東与賀海岸>・2021/10/29https://mainichi.jp/graphs/20211029/hpj/00m/040/001000g/1 ... -
徒然俳句:茶の花
茶の花や何を考えうつむきて <「日本一早咲き」の梅、さらに早く開花…「日本一遅い紅葉」も同時期に> 熱海市の「熱海梅園」で、「日本一早咲き」とうたわれる梅が開花した。市に記録が残る2004年以降で最も早く、「 冬至梅とうじばい 」の枝に白い... -
徒然俳句:神無月
ニュータウン無人交番神無月腹ふくれへそも隠れて神無月吾の影短く長く神無月出雲までどこでもドアで神の旅人の世はときに冷たき十一月 <神無月(かんなづき)初冬>【子季語】 時雨月、神去月、神有月、初霜月陰暦十月のこと。出雲の国に全国の神々が集...