歳時記俳句– category –
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歳時記:師走
ルポライターテレビうるさく街師走師走来るぼきりぼきりと背骨かな霊園へ師走の道が続いてる <鱖魚群 さけのうおむらがる> <職人の技、最大2.4mも お正月の門松作り最盛期 千葉・東庄>・2021/12/12https://mainichi.jp/graphs/20211212/mpj/00m/040... -
徒然俳句:山眠る
山眠る米寿を過ぎて長い旅 <山眠る(やまねむる)三冬>【子季語】 眠る山冬山を擬人化したもの。中国の山水画伯、郭煕の画論の次の言葉「冬山惨淡として眠るがごとく」が、この季語の原点。春は「山笑ふ」夏「山滴る」秋「山粧ふ」、季節に応じて使い分... -
徒然俳句:枯れ木
枯れ木にもそれぞれ使命枝あまた枯木立夜の彼方に何を見る <「言葉のQ&A」:「枯れ木も山のにぎわい」の意味>https://www.bunka.go.jp/pr/publish/bunkachou_geppou/2011_11/series_08/series_08.html <新春彩る…「花もち」作り最盛期>・2021/12/0... -
徒然俳句:火の用心
火の用心団地の夜の拍子木や <火の用心 夜回り 掛け声>拍子木の音が騒音問題に?現代における火の用心の意味とは?http://www.worldfolksong.com/calendar/japan/hinoyojin.html<奄美大島でチョウ「リュウキュウアサギマダラ」集団越冬 今年も確認>・... -
徒然俳句:霜柱
霜柱かがやかせたる朝日かな <次候 熊蟄穴(くま あなに こもる)> <ニョキニョキ!霜柱ができるまで>・ウェザーニュースhttps://weathernews.jp/s/topics/201611/180145/ <「日本一」の縁起物 大破魔矢と大熊手 大分県護国神社に奉納>・2021/12/... -
徒然俳句:古暦
古暦捨てて辻褄合わせけり古暦予定引き継ぎ役目終え <古暦(ふるごよみ)暮>【子季語】 暦果つ、暦の果、暦の終、暦の末正確には年が終り古くなった暦の事をいうが、一般的には、年内に新しい暦と取替え、数日を残した暦をさす。今年もあと幾日で終るの... -
徒然俳句:セーター
ルノアルの女にセーター着せてみる<はや迎春の彩り…門松向け葉ボタン出荷が最盛期 福井県の園芸場、パンジーやビオラも>・12月7日・https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1450592 <良いギョたちへプレゼント>・2021/12/4https://mainichi.jp/g... -
徒然俳句:侘助
侘助が光寂しく咲きにけり<侘助(わびすけ)三冬>椿の一品種で、花は一重咲きで小さく、筒状に咲く。葉は細めでつやがあり、慎ましく控えめな印象で茶花によく用いられる。雄しべが退化していて、結実しないことが多い。花色は白、淡紅、紅色、赤地に白... -
徒然俳句:ボーナス
ボーナスが懐かしきけり年金で<メタセコイア並木れんが色に 高島>・12月1日https://www.asahi.com/articles/ASPCZ6RHYPCVPTJB008.html <色づく並木道 メタセコイアが見頃 石川>・12月1日https://www.asahi.com/articles/ASPCZ724QPCZPISC00H.html ... -
徒然俳句:枇杷の花
枇杷の花AI未来やや不安 <枇杷の花(びわのはな)仲冬>十二月頃、絨毛に覆われた蕾が割れ、黄色味を帯びた白い小さな五弁花が咲く。枝先にびっしりと密集して咲き、ほのかに甘い香りがする。 < 大雪(12月7日 二十四節気)>北風が吹いて雪が激しく降り...