モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:そぞろ寒
モーロクしひたすら生きるそぞろ寒 <そぞろ寒(そぞろさむ)晩秋>【子季語】すずろ寒、そぞろに寒し冷やかよりやや強く感ずる寒さ。「そぞろ」は「何となく」「わけもなく」の意味があり、体で感じる寒さというより、季節が移ろっていくさまを心に受け... -
モーロク俳句:銀杏黄葉
銀杏黄葉モーロクすれど浄土あり大銀杏ごとくモーロク黄葉なる<エゾナキウサギの冬支度 エゾリスの姿も>・2022/10/19https://mainichi.jp/graphs/20221019/mpj/00m/040/042000f/20221019mpj00m040038000p <銀杏黄葉:例句>降れ降れと銀杏黄葉の幹たた... -
モーロク俳句:草紅葉
モーロクし今日もぼんやり草紅葉 <雲仙・普賢岳災害で荒廃した地でコスモスとヒマワリが競演>・10月19日https://www.asahi.com/articles/ASQBL7GNNQBLTOLB00C.html <弾圧に殉教、擁護…お寺に十字架、東北の潜伏キリシタンを語り継ぐ>・10月17日https:/... -
モーロク俳句:蔦紅葉
モーロクし限界示す蔦紅葉独り言多しモーロク蔦紅葉 <天孫降臨の里に浮かぶ雲海、神々しく 宮崎・高千穂の国見ケ丘>・2022/10/19https://mainichi.jp/articles/20221019/k00/00m/040/089000c <街行く路面電車・桜島とともに歩む 鹿児島市電>・2022/1... -
モーロク俳句:紅葉晴
加速してモーロク進む紅葉晴 <「将軍様の栗」を旬にいただく 長野・小布施の秋>・2022/10/19https://www.sankei.com/article/20221019-4KSNTA3GHVND7F2UZZOEHV3C4I/ <下北半島の尻屋埼灯台が重要文化財に レンガ造りで高さ日本一>・2022/10/16https:... -
モーロク俳句:紅葉
モーロクし燃えてあの世に紅葉どきモーロクし今年も生きて紅葉かな紅葉酔いワインで酔いてモーロクや<春より色濃く、香り高い…「旧古河庭園」で秋のバラ100種類200株が咲き誇る>・2022/10/19 ・https://www.yomiuri.co.jp/national/20221019-OYT1T... -
モーロク俳句:夜長
モーロクし耳かき探し夜長かなモーロクしトイレ数回夜長かな長夜かな夢を怖るるモーロクし長き夜も気儘なりけりモーロクし<登山道 錦の衣替え 【2022とちぎ 紅葉めぐり】那須岳>・10月14日https://kitakan-navi.jp/archives/165181 <夕日につながる光の... -
モーロク俳句:温め酒
モーロクし心耕せ温め酒温め酒一言居士もモーロクしモーロクし懲りず継ぎ足す温め酒 <温め酒(ぬくめざけ)晩秋>【子季語】あたため酒陰暦九月九日の重陽の日、酒を温めて飲むと病気にかからないといわれた。このころは寒さもつのってくる。酒を温めて... -
モーロク俳句:夜寒(よさむ)
モーロクしすするラーメン夜寒かな秋寒しわが影長くモーロクし <夜寒(よさむ) 晩秋>【子季語】宵寒、夜寒さ、夜を寒みそぞろ寒、やや寒、肌寒、朝寒、秋寒、露寒、うそ寒夜更けになると感じられる寒さ。日中感じられない寒さも、夜になると冷えて寒... -
モーロク俳句:愁思
モーロクし愁思でもなく独り言モーロクし愁思まるくし緩やかにモーロクしどこへも行けぬ愁思かなモーロクし心も薄く秋思かなモーロクしただ座しており秋思とも <跳びはねる1年に、高く高く大空に 「卯」の凧作り、最盛期間近>・2022/10/15https://maini...