モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:日向ぼこ
モーロクし専守防衛日向ぼこモーロクし脳は空っぽ日向ぼこモーロクし忘却といふ日なたぼこ自由とはこれぞモーロク日向ぼこ日向ぼこ重さ失せゆくモーロクし <第六十九候(末候)雉始雊 (きじはじめてなく)> <日向ぼこ:例句>にんげんの重さ失せゆく日... -
モーロク俳句:水仙・野水仙
モーロクしされど言い分野水仙 <次候 水泉動(すいせん うごく)> <七十二候「水泉動」:暖かくなったら訪れたい美しい泉>https://weathernews.jp/s/topics/202101/090105/ <カピバラの湯っこ、ユキヒョウ親子… 「雪の動物園」スタート>・1月7日... -
モーロク俳句:雪おんな・雪女郎
モーロクし自愛か怠惰雪おんな <雪女郎(ゆきじょろう、ゆきぢよろう)晩冬>【子季語】雪女、雪坊主、雪の精雪国の伝説にある雪女、雪の精のこと。幾月も雪にとざされる豪雪地方では、迫りくる闇、吹雪の夜の風の音など、いろいろな自然現象がときに幻... -
モーロク俳句:雪
金欠病雪降ればよしモーロクしモーロクし生きて幸あり雪積もるモーロクし悪夢から覚め残る雪降る雪や生死ひとつにモーロクす<【漫画】銀座の中心地から10分に…築地本願寺で心落ち着く「ととのい体験」>・https://bunshun.jp/articles/-/58360?ref=top1 ... -
モーロク俳句:冬牡丹
モーロクし追憶だけの冬牡丹<次の半世紀へ、その先へ つなぐ、人も時代も 九州・山口の名橋紹介>・1/1https://mainichi.jp/graphs/20230101/mpj/00m/040/035000f/20230101k0000m040095000p <味・旅・遊・神秘的な池に癒やしを求め 青森・深浦町「十... -
モーロク俳句:去年今年
モーロクし鬱鬱々と去年今年モーロクし他に生なし去年今年モーロクし生きるほかなく去年今年破壊せよモーロク進み去年今年去年今年モーロクそれで片が付き<七十二候は今日から小寒の次候となり、第六十八候「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」に入りま... -
モーロク俳句:葉牡丹
モーロクしのまれて消える葉牡丹に* 伽羅を焚く(竹西寛子 (著) )明けても暮れても目に見えない靄の中を動いているような日々――梅雨の晴れ間のゼラニュウムの緋。広島の被爆者としての、国策への懐疑、不満、さらには怒り。編集者、作家として、93 年の... -
モーロク俳句:松過ぎ
モーロクしながらふは意地松過ぎぬ * 絶筆 (石原 慎太郎 (著))2022年2月1日に死去した石原慎太郎氏。その最後の文学的結晶――限りなくピュアな初恋の記憶を描いた「遠い夢」、死後公開された「死への道程」など、単行本未収録のまま残された作品を収録... -
モーロク俳句:七日粥
モーロクし生きることのみ七日粥七日粥モーロクすれど生くること <深夜1時号砲、五感が頼り 山を80キロ駆けるトレラン はまる魅力>・2022/12/25 ・https://mainichi.jp/articles/20221222/k00/00m/040/080000c <司馬遼太郎生誕100年 人間の本質追い... -
モーロク俳句:寝正月
モーロクし万事快調寝正月モーロクし吾れがいたわり寝正月 <小寒(しょうかん),旧暦=12月 節>初候 芹乃栄(せり すなわち さかう)<ボタンの花20輪、漆絵で厳かに 松平東照宮の祭文殿に設置>・2022/12/29https://mainichi.jp/graphs/20221229/mpj...