モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:春の雪
降れ降れとモーロクすれど春の雪ぼたん雪モーロク吾の余命かなモーロクしふるふる最後春の雪モーロクし吾のこの道春の雪モーロクしふと気づいたら春の雪<春告げる高野の火まつり 露侵攻終結も祈願>・2023/3/5https://www.sankei.com/article/20230305-S... -
モーロク俳句:たんぽぽ
モーロクしたんぽぽ花に嫉妬するたんぽぽは咲けどモーロク孤独なり* たんぽぽ(荒井真紀 (著, イラスト))ふしぎにみちたタンポポの一生を美しい細密画で描いた絵本。 <蒲公英:例句>あすが来てゐるたんぽぽの花びらに 三橋鷹女あたたかくたんぽぽ... -
モーロク俳句:ひな祭り
モーロクしむかしにかえり雛の夜* おひなまつりのちらしずし (福音館・平野 恵理子 (著, イラスト))ノブはひなまつりのちらしずしが大好き! 今年も楽しみにしていると、お母さんがいいました。「ことしは、なおもいっしょにつくるのよ」。えっ、なおネ... -
モーロク俳句:初蝶
初蝶もいつかモーロクその日まで * この地球にすむ 蝶と蛾 Sensational Butterflies (ベン・ロザリー (著), 矢後 勝也 (監修), 菅野 楽章 (翻訳))世界中のさまざまな場所に分布する蝶や蛾をイラストで紹介。美しいペレイデスモルフォや、巨大なヨナグ... -
モーロク俳句:三月
三月やモーロクすれど恋芽ばえ <「4年ぶりに春が来た」 7千のひな人形、神社も寺もポストも彩る>・2月26日https://www.asahi.com/articles/ASR2V6CY7R2VUQIP01D.html <三月:例句>三月の空に鉄棒匂ひけり 篠原俊博シャガールの空三月の余白... -
モーロク俳句:二月尽
二月尽民謡聴いてモーロクす <冬の水行に睡眠2時間 過酷な100日修行、25歳副住職が達成>・2月25日https://www.asahi.com/articles/ASR2S6QN7R2HULUC00Q.html <二月尽:例句>尾の切れし凧のごとくに二月終ふ 有賀充惠二月尽雨なまなまと幹くだる ... -
モーロク俳句:下萌え
下萌ぬモーロク吾をいかにせん <下萌(したもえ) 初春>【子季語】萌、草萌早春、去年の枯草に隠れるように草の芽が生え出ること。下萌の「下」は「枯草の下」の意。下萌には、確かな春の訪れと厳しい冬を耐えた生命力が感じられる。(「きごさい歳時... -
モーロク俳句:春の月
モーロクし永遠信じ春の月 <北野天満宮で梅花祭、芸舞妓が野点に 早咲きと中咲きが見頃迎える>・2月25日https://www.asahi.com/articles/ASR2T3V8JR2TOXIE001.html <春の月:例句>春の月水の音して上りけり 正木ゆう子新宿や春月嘘つぽくあり... -
モーロク俳句:薔薇の芽
モーロクし今日は強気に薔薇の芽や <身近な公園 つながる場に 大阪・大東 一点モノに出会う青空市盛況>・2023/2/24https://www.sankei.com/article/20230224-WHEFEDSLDBOMPEXMEPU3OMHQBE/ <薔薇の芽:例句>薔薇の芽に朝日は色を持たざりし 星... -
モーロク俳句:余寒
モーロクし少し厳しき余寒かな <次候 霞始靆(かすみ はじめて たなびく)><石を動かすと壺や鏡が…小学生が中世の遺跡発見 津・小山城跡>・2023/2/22https://mainichi.jp/graphs/20230222/mpj/00m/040/080000f/20230222k0000m040253000p <余寒:例...