モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:花の闇
モーロクし見ざる聞かざる花の闇 <「貧しさの象徴」だったかやぶき屋根 三多気の桜とともに歩む古民家>・4月6日・https://www.asahi.com/articles/ASR45636RR42UQIP00C.html <花の闇 :例句>時告げぬ時計ばかりや花の闇 保坂加津夫吉野の踏み込み... -
モーロク俳句:花蘇芳
モーロクし惰性と怠惰花蘇芳 <花蘇芳(はなずおう) 晩春 >【子季語】蘇芳の花江戸時代に中国から渡来したマメ科の落葉低木。二~四メートルの木の枝に、葉に先立って蝶型の小さな花をびっしりつける。花の紅紫色が、蘇枋染の色に似ていることが名前の... -
モーロク俳句:春の雲
モーロクし食べて散らかし春の雲後期高齢すでにモーロク春の雲<咲いた、並んだ、チューリップの花 赤磐の「ドイツの森」で見頃>・4月6日https://www.asahi.com/articles/ASR457HHHR43PPZB00M.html <佐賀と長崎結ぶ松浦鉄道…愛称「MR」の列車は、桜... -
モーロク俳句:春夕焼け
モーロクし未来図捨てて春夕焼け春夕焼けしらけるだけだモーロクし<フォト・ピンク、黄色…里山は春爛漫 東京・あきるの市>・2023/4/5https://www.sankei.com/article/20230405-7L3X5APFPRILBK6TIY3DBQZ2EM/ <芭蕉の道・42/ 大津 歩いて考えた「山... -
モーロク俳句:うらら
モーロクし眠るも死ぬもうららなり <麗か(うららか)三春>【子季語】うらら、うららけし、うららに、うらうら、麗日春の日がうるわしくなごやかに照って、よろずの物が輝くさまをいう。(「きごさい歳時記」) <うらら:例句>うららかやうすよごれし... -
モーロク俳句:蝶
モーロクし食べて生きてる蝶々かな <蝶(ちょう、てふ)三春>【子季語】蝶々、胡蝶、蝶生る、春の蝶、眠る蝶、狂う蝶、小灰蝶、胡蝶の夢、岐阜蝶、双蝶、緋蝶、だんだら蝶 <なぜ河川沿いの土手に多い? 菜の花にまつわる意外な話>https://weathernew... -
モーロク俳句:花しきみ
モーロクし見栄を積み上げ花しきみ <樒の花(しきみのはな)晩春>【子季語】花樒、かうしばの花<89歳サーファー、波に乗る 世界最高齢、ギネス認定>・2023/3/30https://www.sankei.com/article/20230330-TQCQEFDDTBJ75CFPKOOOESOGAE/ <樒の花:例... -
モーロク俳句:陽炎(かげろう、かげろふ)
かぎろひて崩れさりしかモーロクすかげろふや義歯もかげろいモーロクすモーロクし陽炎にさへつまづいて <陽炎(かげろう、かげろふ)三春>【子季語】野馬、糸遊、遊糸、陽炎燃ゆ、陽焔、かげろひ、かぎろひ地面から立ちのぼる蒸気で空気が乱れ、風景や... -
モーロク俳句:桜・桜花
モーロクしすべて無防備桜花モーロクし安らかならず夕桜 <アートなサッカー神社 足腰の神様まつる木組みの社殿 愛知・日進市>・3月28日https://www.asahi.com/articles/ASR3V5SNNR3HUQIP02R.html <桜:例句>永遠をただ濡らしている桜雨 わたなべ... -
モーロク俳句:花曇り
モーロクし気持ちはいつも花曇り<初候 玄鳥至(げんちょう いたる)> <もっとも多い場所は3万本!・全国の本数の多い桜の名所ランキング>https://weathernews.jp/s/topics/202303/200225/ <花曇り:例句>そのままに暮れすすみたる花曇 深見け...