モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:桜蘂
さくらしべモーロク人生降りかかる桜しべ降るモーロク車椅子 <桜蘂降る(さくらしべふる) 晩春>【解説】花が散り終わったあと、こまやかな桜の蘂が降ることをいう。花蘂が降るころのひそやかさは、花の頃とは別の趣がある(「きごさい歳時記」) <桜... -
モーロク俳句:ヒヤシンス
モーロクしモーロクの友ヒヤシンス <童話の街:小樽をそぞろ歩く>・ 2023.04.16・李 琴峰https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/c08712/ <フンボルトペンギンひな2羽誕生 成鳥の展示も再開 富山・魚津水族館>・2023/4/20 ・https://mainichi.jp... -
モーロク俳句:リラの花
リラ咲けど心空っぽモーロクし <ライラック 晩春>・【子季語】紫丁香花/リラの花/リラ<異国人に風雅伝える…出島(長崎市)・旅を旅して>いざ給へ豚名月と興ずべき――――堀麦水(1771年)・2023/04/16https://www.yomiuri.co.jp/hobby/travel/20230... -
モーロク俳句:菜飯
モーロクし何の葉つぱか菜飯食ふ菜飯噴くモーロクすれど水加減 <菜飯(なめし) 三春>青菜(小松菜京菜蕪菜など)を刻んで炊きたてのご飯に混ぜたもの。米に酒や昆布を加えて炊いたり、菜を炒めたり、ゴマなどを用いたりもする。いずれにしても春の緑を... -
モーロク俳句:春の闇
たまたまに生まれモーロク春の闇老いふたりモーロク進み春の闇 <穀雨(こくう),旧暦=3月 中>穀雨降る雨は百穀を潤す。春の季節の最後。田畑の準備が整い春の雨が降る頃。 <春の闇 :例句>脇甘き鳥の音あり春の闇 三橋敏雄春の闇幼きおそれ... -
モーロク俳句:菜種梅雨
モーロクし何を企む菜種梅雨 <菜種梅雨 なたねつゆ 晩春>晩春、菜の花の盛りの頃に降る長雨。春のやわらかな雨である。(「きごさい歳時記」) <菜種梅雨:例句>うつうつと鬱出られず菜種梅雨 加藤早記子菜種梅雨わたくしはひとつの廃墟 山本... -
モーロク俳句:花筏
花筏モーロク進み崩れゆく生きてゆく果てにモーロク花筏 <熊本・杖立温泉で「鯉のぼり祭り」 優雅に泳ぐ ライトアップも>・2023/4/12https://mainichi.jp/graphs/20230412/mpj/00m/040/067000f/20230412k0000m040107000p <石仏は語る:息災増益を祈... -
モーロク俳句:飛花落花
モーロクし胸襟閉じる飛花落花モーロクは世の必然に飛花落花<千本桜が伝える特攻隊の記憶 生活に戦争があった78年前の鹿児島>・4月10日https://www.asahi.com/articles/ASR4B3167R49UQIP002.html <ブラックホール同士が近接 108億光年先、銀河合... -
モーロク俳句:桜散る
モーロクし桜散る日に考えるモーロクし人生余録桜散るモーロクし能なしわれへ花吹雪 <ソメイヨシノがいっせいに散る理由、ご存知ですか?>https://weathernews.jp/s/topics/202303/250185/ <桜散る:例句>昼月の鱗のごとく桜散る 鳥居真里子遠... -
モーロク俳句:亀鳴く(かめなく)
モーロクし余命伸びしろ亀が鳴くモーロクし孤独の亀の鳴いている亀鳴くや用事そのまま日モーロクす <ニッポンの技:古代染色 目覚めよ平安朝の色彩>・2023/4/5https://www.sankei.com/article/20230405-SOXNU4A2L5POPOVOHVC6HR5PPM/ <亀鳴く(かめなく...