モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:ちちろ虫
ちちろ虫モーロク進み闇の果てちちろ虫ちちろ鳴き声不眠症モーロクし先行き思うちちろ虫 <蟋蟀(こおろぎ、こほろぎ)三秋>【子季語】ちちろ、ころころ、ちちろ虫、筆津虫、つづれさせ、姫蟋蟀、えんま蟋蟀、油蟋蟀 <ちちろ虫:例句>寝入るまでつき合... -
モーロク俳句:カンナ
カンナ燃ゆ時代過ぎゆきモーロクす <カンナ(かんな)三秋>【子季語】花カンナ、檀特の花 <カンナ:例句>カンナ咲く白黒映画の途中より あざ蓉子活けられしカンナはカンナらしからず 稲畑汀子空海の庭先にあるカンナかな 田畑保英... -
モーロク俳句:稲穂
モーロクし稲穂うねりや永久にあれ <稲(いね)三秋>【子季語】稲、富草、粳、糯、稲筵、稲葉、稲穂、粳稲、糯稲、もちごめ、田の実、水影草、稲の秋、稲の波、稲の秀、八束穂、稲の香 <稲穂:例句>ことごとく稲の倒るる日和かな 大木あまりよき... -
モーロク俳句:台風
台風もモーロクすれば迷走しモーロクし台風さなか爪を切る <台風(たいふう) 仲秋>【子季語】颱風/台風圏/台風裡/台風禍/台風の目/台風過 <台風:例句>すでに夜がはびこる林檎樹台風くる 寺田京子ひたすらに赤し颱風前の薔薇 桂信子ひとり... -
モーロク俳句:秋刀魚
モーロクし苦くもなくて初秋刀魚モーロクしされど秋刀魚の腸旨しモーロクしむなしさあれど秋刀魚焼く秋刀魚焼くひとりむなしくモーロクす <秋刀魚・例句>さんま焼くや煙突の影のびる頃 寺山修司近所に遠慮することないゾ秋刀魚焼く 井川博年星... -
モーロク俳句:金水引
金水引モーロクすれど金は金モーロクし慶事なけれど金水引 <金水引(きんみずひき/きんみづしき) 初秋> <金水引(金糸草):例句>月いよよ金水引の鳴るならむ 岡井省二川の音金水引草に触れてをり 藤田美代子千草濃しことに金水引の金 ... -
モーロク俳句:萩の花
虚しさに鬼もモーロク萩の花忘却の救いモーロク萩の道<昭和の日本を巡る「冬の旅」 東京~福岡編>・2024/8/26https://mainichi.jp/graphs/20240823/mpj/00m/040/100000f/20240823mpj00m040057000p <萩の花:例句>咲き初めし萩の白さに風去来 稲... -
モーロク俳句:秋暑し
モーロクし抜けし魂秋暑し秋暑しモーロク臓器ストライキ秋暑しモーロクすれば頭痛薬<昭和の日本を巡る「冬の旅」 東北~新潟編>・2024/8/26https://mainichi.jp/graphs/20240823/mpj/00m/040/050000f/20240823mpj00m040021000p <秋暑し:例句>秋暑し... -
モーロク俳句:桔梗
モーロクし始まり終わり桔梗かな<秋の七草がもう見頃 小豆島の山中でキキョウの花咲く>・8月21日https://www.asahi.com/articles/ASS8N4TK1S8NPLXB005M.html <桔梗(ききょう)【秋―植物―初秋】・例句>桔梗挿す壺の暗さをのぞいてから 桂信子... -
モーロク俳句:男郎花
会話減りモーロク進み男郎花 < 男郎花(おとこえし/をとこへし) 初秋>【子季語】をとこめし/荼のはな(おおどちのはな)/敗醤 <男郎花:例句>車間距離大事をとこへしをみなへし 丸山佳子呼ばるるも彷徨ふばかり男郎花 近藤憙治男郎花酸い...