モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:年賀
ご多幸を祈られ年賀モーロクすモーロクし吾のあるべし初御空モーロクし無為の徒となり雑煮かな <初空(はつぞら) 新年>【子季語】 初御空元日の朝の空をいう。新年の初々しい心で見あげる空は、清らかにして荘厳。元日の晴れ渡った空は瑞兆として、雨... -
モーロク俳句:除夜の鐘
除夜の鐘聞くこともなくモーロクし百八のモーロクありて除夜の鐘 <除夜の鐘は何時から?意味や由来・回数・つき方やマナーまで解説!>https://www.jalan.net/news/article/500828/ <レトロの美・波佐見町講堂>・2021/12/19https://mainichi.jp/graphs/... -
モーロク俳句:年忘
年忘モーロクすればすべて塵 <年忘(としわすれ) 暮>【子季語】 忘年会、別歳、除夜の宴年末に一年の労苦をねぎらうために開く酒宴。忘年会。その年の労苦を忘れ、また息災に年末を迎えたことを祝う気持ちがある。年末に連歌の興行をしたことに始まる... -
モーロク俳句:師走年の瀬
モーロクし師走年の瀬我は酒 <「師走」>「師走」はもともと旧暦の「12月」を指す言葉です。具体的には今の12月末から2月上旬ごろを指すのですが、今では陽暦の12月の異称としても親しまれています。「師が走る」という字面から、まさに年末の慌ただしい... -
モーロク俳句:初雪・雪
初雪もモーロクすれば興もなく雪の夜や雪になりたしモーロクしモーロクし記憶今更外は雪新雪やモーロクすれど死なない気モーロクし名を捨て雪の弟子となる <「かむり雪」――辞書にどこまで季語を載せるか?>https://japanknowledge.com/articles/blognih... -
モーロク俳句:年用意
なにひとつなさずモーロク年用意モーロクし余命短く年用意年用意所詮男はモーロクし <年用意 例句>休日の増えし男の年用意 玉澤淑子何にでも老のかけ声年用意 小松月尚天気予報聞いて出掛ける年用意 田中こずゑ人混みを妻に従ふ年用意 ... -
モーロク俳句:虎落笛
モーロクし毀るる夜の虎落笛 <虎落笛(もがりぶえ)三冬>厳寒の夜空を、風がヒューヒューと音を立てて渡ること。「虎落」とは竹を立て並べて作った柵や竹垣のこと。それが烈風に吹かれて、笛のように音を立てることに由来する。(「きごさい歳時記」) ... -
モーロク俳句:年の暮れ
モーロクしふつふつ思い年の暮れモーロクし水の流れと年の瀬や <「年の暮」>一年を締めくくる期間を漠然と「年の暮」というが、一般的には十二月の中旬ころから、正月の準備を始める家が多いので、そのころから年の暮の実感が深まってくる。実際にこまご... -
モーロク俳句:凍て星
凍て星よモーロクしても今が好き <冬の星(ふゆのほし)三冬>【子季語】寒星、荒星、凍星、冬星座、星冴ゆ冬に見る星は、空気が澄んでいるので冴え冴えとしている。北斗七星やオリオン座など、星座の形をくっきりと見ることができる。(「きごさい歳時記... -
たべもの歳時記:雑炊
雑炊やあんばい微妙卵蒸す <野菜の価格に異変、「カレーより鍋」の冬 コンビニおでん減の影響も>・12月15日https://www.asahi.com/articles/ASPDG7D8SPDBOIPE032.html?iref=comtop_7_05 <おかゆと雑炊とおじやとリゾットの違い>https://all-guide.com...