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モーロク俳句:夏の果(なつのはて)

モーロクし蜘蛛の巣破れ夏果つる
モーロクし夢をたたんで夏の果
モーロクし全てを捨てて夏のゆく

 
<夏の果(なつのはて) 晩夏>
【子季語】夏果/夏終る/夏の限り/夏の別れ/夏の名残/ゆく夏/夏惜しむ/暮の夏
夏の終りである。果てる、終る、の語には物悲しい思いがつきまとう。帰省や避暑などが終わり、去り行く夏が惜しまれる。 (「きごさい歳時記」)

<夏の果(なつのはて):例句>
いつか死のありて今日ある夏の果  佐藤希世
つぎつぎに雲を掃き捨て夏の果   川崎展宏
とどのつまり奥歯は抜かる夏の果  松村 遊
またといふ言葉頼みて夏果てぬ   谷口桂子
めんどりの尻蹴つてああ夏の果   藤田湘子

<超早場米「七夕コシヒカリ」収穫始まる 白石平野>・2023/08/01
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1082900
 
<【動画あり】チリンチリン、風に揺れて涼やかな音色…福岡県篠栗町の山王寺で「風鈴まつり」>・2023/07/31・https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230731-OYTNT50072/

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