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モーロク俳句:風死す

風死すや吾はモーロクおし黙る
モーロクし風死すそして我も死す
モーロクし寝そべるベッド風死して

 
<風死す(かぜしす) 晩夏>
夏の暑さの中、少しでも風が吹けば心地良いものだが、風がぴたりと止むと誠に耐え難い暑さとなる。いわゆる「凪」と言われる現象であるが、「風死す」と言えばその息苦しさが感じられる。 (「きごさい歳時記」)

<風死す(かぜしす)【夏―天文―晩夏】・例句>
風死すと錻力職人たちの塔     小澤克己
風死して數珠屋糀屋隣りあふ    中原道夫
風死んでしまへり若冲展出でて   戸田和子
風死すや平和は乱の中にあり    高橋将夫
黙といふ雄弁のあり風死せり    下村たつゑ
風死して医師の言葉の重きかな   中田征二

<路上感撮・光の壁で夜景へワープ 横浜・象の鼻パーク>・2023/7/9
https://www.sankei.com/article/20230709-GAKBUQLXZFLTRDU3QY6FMBF7N4/
 
<猛暑の夏を涼しく過ごせる! 泳ぐ宝石と “和” のコラボレーション 銀座に金魚が舞う 「夏のアートアクアリウム展2023 ~銀座の金魚~」【編集部レポート】>・2023.7.9
https://bravo-m.futabanet.jp/articles/-/124011?page=1

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