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徒然俳句:立夏

改札を通る幾万立夏かな
夏立つや未明にブログ投稿す

 
<二十四節気・ 立夏>・七十二候
第十九候(初候)蛙始鳴(かわずはじめてなく) 5/6〜5/10
第二十候(次候)蚯蚓出(みみずいずる)5/11〜5/15
第二十一候(末候)竹笋生(たけのこしょうず)5/16〜5/20

<立夏(りっか)【夏―時候―初夏】・例句>
白糸でゆでたまご切る立夏かな    中和田洋美
ドーナツの穴に立夏の空がある    掛井 広通
足裏に敷居ひんやりけふ立夏     林昭太郎
水たまり飛んで立夏の空仰ぐ     杉山久子
神杉に雨しづかなる立夏かな     涼野海音
カーラジオ立夏を告げて途切れけり  神野紗希
螫さるべき食はるべき夏来りけり   相生垣瓜人
 
<立夏の歳時記>
気配:風薫る 花:つつじ 芍薬 杜若 
茶花:蔓日々草 矢車草 鉄線
色:青竹色 翡翠 柳葉色 青磁色 萌黄色 
襲(かさね)の色目:杜若(表-紫 裏-萌黄)つつじ(表-蘇芳 裏-青打)
行事:葵祭(京都・下鴨神社) 三社祭(東京・浅草神社)
料理:若竹煮 筍ごはん 菓子:柏餅 炙り餅 青楓 
魚貝:真鯵 あさり 野菜:たけのこ そら豆
星座:しし座 季語:薫風 余花 若楓 五月晴れ
俳句: 筍やずんずと伸びて藪の上(正岡子規)

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