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徒然俳句:冴返る

PM三時ブログ原稿「冴返る」
 
<「冴返る」>
「冴返る」は初春(二月)の頃の季語。「寒戻る」「余寒」などの言葉と言い換えることもできます。単体では冬の季語である「冴ゆ」という言葉は、空気がピンと張り詰めるような、厳しい寒さのことを表現しています。
そして「返る」とは、すなわち「戻る」という意味。
「また寒さが戻ってきちゃったね」といった時が、「冴返る」にピッタリのタイミングなのです

<冴返る:例句>
真青な木賊の色や冴返る     夏目漱石
冴返る二三日あり沈丁花     高野素十
翻然と又敢然と冴返る      相生垣瓜人
冴え返るとは取り落すものの音  石田勝彦
冴えかへるもののひとつに夜の鼻 加藤楸邨

<春色、一足早く 山口・下松の笠戸島で菜の花が見ごろ>・2月1日 ・https://www.asahi.com/articles/ASV104D7PV10TZNB00CM.html

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