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徒然俳句:柊の花

柊の花に願いを老いにけり

<柊の花(ひいらぎのはな・【冬―植物―初冬】・例句>
柊の花一本の香かな      高野素十
酩酊の夜や花柊の香を記憶   中原道夫
柊や小滝のまへに花白し    阿部ひろし
一章も知らぬ聖書や花柊    田中貞雄
柊の花匂ひくる青不動     竹内悦子
土地神の闇柊の花の闇     井上信子

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