
病みつきにししゃものみりん醤油焼き
<柳葉魚(ししゃも) 初冬>
キュウリウオ科の魚。全長十五センチメートルほどになる。秋から冬にかけて産卵のため川を遡る。北海道産が有名。シシャモは、アイヌ語の「柳の葉の形をした魚」が語源といわれている。
<柳葉魚:例句>
ふるさとの酒熱うせよ柳葉魚焼く 塩路隆子
しっぽまで卵の詰まる柳葉魚かな 二瓶洋子
子持ししやも食らひつ高齢化を語る 甕秀麿
アラスカの子持ししゃもを食むあはれ 田中藤穂
そこに生きる人あり樺太柳葉魚焼く 栗山恵子
<椎茸(シイタケ):日本で最も広く親しまれるキノコ―「生」は庶民の味、「干し」はちょっとぜいたく>・2025.11.09・https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c15322/