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徒然俳句:竜の玉

唐突に妄想爆発竜の玉
 
<龍の玉(りゅうのたま)三冬>
【子季語】蛇の髯の実、竜の髯の実
龍の髯の実である。山野の林中に自生し、庭園にも植えられる。 初夏のころ淡紫色の小花を咲かせ、晩秋から冬にかけてえんどう 豆くらいの大きさの実をつける。熟すると美しい碧色となる。

<竜の玉:例句>
背中より男の老いし竜の玉 曽根新五郎
黙すとは己れ見ること竜の玉   久崎富美子
龍の玉愛しきものは跼み見て   土田栄
鬼のままあそびの終はる龍の玉  林菊枝
論争は電話で済ます竜の玉    渡部ひとみ

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