MENU

モーロク俳句:思草

モーロクし私の勝手思草
 
<思草(おもいぐさ/おもひぐさ) 仲秋>
【子季語】きせる草/オランダぎせる/南蛮煙管
イネ科やカヤツリグサ科のススキ、ミョウガ、サトウキビなどの植物に寄生する一年草。花の姿からその名がつけられた、別名ナンバンギセル。日本を始め中国、アジアに広く分布する。七、八月頃淡紫色の筒型の花を横向きにつける。万葉集にもその名が出てくる。

<思草:例句>
こととひの紅を月夜の思草   麻生あかり
この草のその名愛しき思草   辻田克巳
なんばんぎせる頬杖をつき損じ 柿本多映
一触即発南蛮煙管咲きました  栗林千津
二度ふれて三度触れけり思草  山田節子

<「美しい春画」展(細見美術館)レポート。国内8年ぶりの本格春画展に初公開作品も>・https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/29499
 
<「あらかわ遊園」30年ぶり大改修も…ゆるい空気そのままに 東京・荒川区営の老舗遊園地>・2024/9/14 ・https://www.sankei.com/article/20240914-WHPEQFUUAVN2NGGPBBN7FKXSA4/

  • URLをコピーしました!
目次