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徒然俳句:春黄金花・三茱臾の花(さんしゅゆのはな)

春黄金花生まれの良さがにじみ出る
 
<三茱臾の花(さんしゅゆのはな) 初春>
【子季語】春黄金花
ミズキ科の落葉樹で中国、朝鮮原産。三~四月頃葉の出る前に細かな枝の節々から黄色い四弁の小花が球状に群がり咲く。大木になると木全体に黄色の霞がかかったように見える。江戸時代薬用 として朝鮮から渡来した。(「きごさい歳時記」)

<地下の歩道彩る壁画「獅子と牡丹」 千葉・松戸>・2022/2/1
https://www.sankei.com/article/20220201-OVUCCWYO5BOOVIA2AR3QJYPXO4/
 
<山茱萸(さんしゅゆ)・【春―植物―初春】・例句>
山茱萸の花の数ほど雫ため    今井つる女
山茱萸の花やあたりは彩なき木  宮津昭彦
山茱萸にきれいな日向ありにけり 大木あまり
山茱萸といふ字を教ふたなごころ 西村和子
山茱萸に足どり軽き小径かな 上野静子

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