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徒然俳句:冴返る

血圧が高し頭は冴返る
 
<冴返る(さえかえる、さえかへる) 初春>
【子季語】しみ返る、寒返る、寒戻り
春さき、暖かくなりかけたかと思うとまた寒さが戻ってくること。一度暖かさを経験しただけに、より冴え冴えとしたものを感じさせる。

<冴返る(さえかえる)【春―時候―初春】・例句>
冴えかへるもののひとつに夜の鼻  加藤楸邨
冴返るやもめ箸とも言ひつべし   能村登四郎
銅鐸の溝の鈍色凍返る       平松うさぎ
峰打ちを食らひしごとき寒戻り   鷹羽狩行
冴返る籬せめあふ風の音      高橋あゆみ
冴え返り冴え返りつつ春なかば   西山泊雲

<長岡雪しか祭り>・https://niigata-kankou.or.jp/event/1953
 
<タンチョウ「求愛ダンス」 雪原で華麗な舞い、北海道・鶴居村>・2024/2/15
https://www.sankei.com/article/20240215-I3QLZYIFB5NDHOVWKLYGQH7CEY/


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