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徒然俳句:烏瓜

熟れきって明日は別れか烏瓜
 
<烏瓜(からすうり)晩秋>
【子季語】 王瓜、王章
ウリ科の多年草。山野に自生する蔓草。夏に白いレースのような 花を咲かせ秋に実をつける。実は卵形で、縞のある緑色から熟し て赤や黄に色づく。(「きごさい歳時記」)

<烏瓜(からすうり)【秋―植物―晩秋】・例句>
星となる夜の来て烏瓜の花   神蔵器
庭隅に浄土と咲けり烏瓜    水原春郎
烏瓜刺繍仕立てのくづれ咲き  北川英子
送りませう烏瓜咲く道なれば  ふけとしこ
夕風を編みたる烏瓜の花    大川ゆかり
危ふきに己をつるしからす瓜  雨宮抱星

<【香川県 2023年版】秋の絶景・風物詩10選・350の灯籠が町を照らす幻想的な光景>
https://crea.bunshun.jp/articles/-/44510

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