芋煮会何故か河原が似合いけり
<芋煮会(いもにかい、いもにくわい)晩秋 >
【子季語】 芋煮
主に山形県や東北地方で行われる秋の収穫を祝う行事。河川敷などの屋外にグループで集まり、里芋に野菜や肉を加え大鍋で煮て食べる。近年はアウトドア的志向で盛んになり、みちのくの秋の風物詩のひとつとなっている。(「きごさい歳時記」)
<芋煮会:例句>
かくし芸出つくして果つ芋煮会 吉野トシ子
とび入りの客を要の芋煮会 山本雅子
またの世を芋煮て鍋を焦がさむや 河合孝子
大鍋に空を映して芋煮会 春原幸子
大鍋を川原に据ゑし芋煮会 佐藤四露
<「カマキリ」を食べる? いえいえ希少な魚です、フレンチでいかが>・10月4日
https://www.asahi.com/articles/ASR9Y67G0R9PPISC01G.html