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徒然俳句:六月尽

血圧は高止まりして六月尽
漢一人オールドタウン六月尽



<ヒオウギアヤメ見頃 北方原生花園 北海道根室市>・6/29・釧路新聞電子版・https://news.yahoo.co.jp/articles/1e8072755ec0523b808b920764cd1cfe222639e4

<六月尽:例句>
夢に見し人遂に来ず六月尽く  阿部みどり女
激痛を置きて六月去りゆけり  岡本眸
これという何も成さず六月尽  重原爽美
雨止みの空のあしおと六月尽  わたなべじゅんこ
姫檜扇水仙咲けり六月尽    松崎鉄之介

* 誰の眠りでもなく: 光末紀子句集(光末紀子 (著) )
◆内容紹介
海辺の街の気配、光と闇、他者と自己――。
神戸に暮らし、ドイツ近現代詩・ジェンダー論等を専門とする著者が、長年の思索を背景に紡いだ第一句集。リルケの墓碑銘に由来する題名のもと、日常の景に潜む深層を静かに照らし出す。
自選12句
梅の香の満ち来る過去の中に母
エスカレータ―ひねもす春を繰り出して
降ろされし亡骸になお遠雪崩
染卵ネバーランドの草むらに
薔薇の渦孤独は原寸大がいい
あじさいの青の音調ベイエリア
どくだみの白に拭えぬ暗さあり
昼寝覚みんなどこかへ行ったきり
鬼やんま静止画像のごとく来る
LBGTQ紅葉燦たり
ふくろうの雛も仮面をつけており
打ち寄せて帰らぬ波や阪神忌

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