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恥じらいてスノードロップうつむいて
<松雪草(まつゆきそう/まつゆきさう) 初春>
【子季語】ゆきのはな/スノードロップ
ヒガンバナ科ガランサス属の球根植物。ヨーロッパ原産で、鉢などに植えて観賞する。草丈は七センチから十五センチくらい。二月から三月にかけて、細長い二枚の葉の間から花茎をのばし、頂点に釣鐘状の白い花を下向きに一つ咲かせる。
<スノードロップ:例句>
スノードロップ春告ぐ花として白し 山崎ひさを
スノードロップ山湖の空気透明にて 有働亨
スノードロップ雪の涙のごとき花 大野美幸
スノードロップ雪なき年は小さく咲く 谷野夏山
<スノードロップと「聖母マリアの清めの日」>
スノードロップはキリスト教圏の教会の庭に多く咲いており、聖母マリアの花とされています。2月2日の聖母マリアの清めの祝日=聖燭節の日に、スノードロップを集めて家に持ち帰ると家が清められるという言い伝えもあります。