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モーロク俳句:柚子湯

柚子湯してモーロクしばし忘れけり
モーロクし地獄極楽柚子湯かな

 
<冬至(とうじ),旧暦=11月 中>
冬の最中で寒さの厳しい時期。一年で最も昼が短い日。

<柚子湯:例句>
「蛍の光」掛け湯忙しき湯屋柚子湯  中田喜子(プレバト)
ほんのりと柚子湯の朝残るもの    尾上有紀子
湯の柚子は歪加減を好みけり     能村研三
わが顔の浮んでゐたり柚子湯かな   正木光子
湯の柚子に愛せられつゝ愛しつゝ   林翔

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