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モーロク俳句:石蕗の花

モーロクす恍惚時の石蕗の花

<石蕗の花(つわのはな)【冬―植物―初冬】・例句>
あらためてこの道知るや石蕗の花 稲畑廣太郎
立ち止まる人なき岬石蕗の花   堀義志郎
野仏のまぶた重たき石蕗日和   大倉郁子
石蕗咲いて静かな月日過ぎにけり 水田清子
泣くための一日となりぬ石蕗の花 宮本道子
西方は明るきところ石蕗の花   岩岡中正

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