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たべもの俳句:朝粥

朝粥に温泉卵朝時雨
白粥に「ねぎ味噌」添えて冬の朝
白粥に「練り梅」添えて冬の朝

 
<時雨(しぐれ)初冬>
【子季語】朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、北時雨、片時雨、時雨雲、時雨傘、時雨心地、時雨の色、月時雨、松風の時雨

<朝粥:例句>
朝粥のきらりと光り花曇  赤尾恵以
朝粥の湯気斜なる隙間風  村上青竜
朝粥や大壺に挿す草の花  川崎俊子
朝粥や桔梗ひたせる山の水 桂信子
山寺に朝粥食ふも避暑名残 柴原保佳
朝粥を白しと食ぶ寒露かな 吉江十志
芹の香の朝粥で足り京泊り 能村登四郎
身に入むや朝粥を欲る旅もどり 山内山彦

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