
残る虫清く正しく新聞社
<残る虫(のこるむし)【秋―動物―晩秋】・例句>
一村を湖底に沈め残る虫 清水伊代乃
曲り屋の暗き馬屋に残る虫 大塩千代
残る虫庭の手入れもせぬままに 鈴木多枝子
残る虫見回る人の鍵の束 板倉エミ
隠岐の夜の流人めきたりすがれ虫 森清信子
残る虫弥勒のそばを離れざる 大野崇文

残る虫清く正しく新聞社
<残る虫(のこるむし)【秋―動物―晩秋】・例句>
一村を湖底に沈め残る虫 清水伊代乃
曲り屋の暗き馬屋に残る虫 大塩千代
残る虫庭の手入れもせぬままに 鈴木多枝子
残る虫見回る人の鍵の束 板倉エミ
隠岐の夜の流人めきたりすがれ虫 森清信子
残る虫弥勒のそばを離れざる 大野崇文