
モーロクし短気の虫も秋の虫
モーロクし人生始末残る虫
こほろぎの声やむときにモーロクす
<虫(むし)三秋>
【子季語】鳴く虫、虫鳴く、虫の声、虫時雨、虫の闇、虫の秋、昼の虫、虫すだく、虫聞き
秋に鳴く虫の総称である。その鳴き声を愛し、楽しむ。立秋の頃から鳴き始める。それを聞くと秋のおとずれをしみじみと感じる。
<虫:例句>
虫一つ鳴いて心に区切りつく 山田孝枝
虫鳴いてゐるのみの闇やはらかき 島すが子
虫鳴くやこの地に老いてゆくことも 生方ふよう
虫の数減らして雨のなほ降れり 城間芙美子
雨止んで力の限り虫の鳴く 坂元フミ子
<大正時代の洋館付き日本家屋「鎌倉 北橋」が供する上質なコーヒーと自家製粉の蕎麦(神奈川・鎌倉)>・ 2025.09.28・川口 葉子・https://www.nippon.com/ja/japan-topics/b11706/
<秋の瀬戸芸3日開幕、旧港町で「塩」のアート 神社や古民家に作品群>
香川・岡山県の離島を主会場とする現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)」の秋会期が3日開幕した。瀬戸芸2025の集大成となる今会期は初参加の宇多津町と香川西部の島々も会場となる。宇多津町は3万人の来場を見込み準備を進める。10月3日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC197LD0Z10C25A9000000/