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たべもの俳句:葡萄(ぶどう)

葡萄狩り幸広がりし幾粒を
皮ごとに食べる葡萄の至福かな

<葡萄(ぶどう)【秋―植物―仲秋】・例句>
黒きまで紫深き葡萄かな      正岡子規
マスカツト剪るや光りの房減らし  大野林火
いのち惜しむごと葡萄食む一粒づつ 梅村すみを
手にのせて充実の黒葡萄かな    楠原幹子
一房の重みや決むる葡萄狩     森竹治郎 
さ緑の光溢るる葡萄棚       岡崎春菜

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