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徒然俳句:カンナ

カンナ咲く赤か黄色か迷いつつ

<カンナ【秋―植物―三秋】・例句>
あかくあかくカンナが微熱誘ひけり  高柳重信
殉教の島に雲湧く花カンナ      佐藤千恵
花カンナ冷めて退勤てふ人出     湯川雅
カンナ燃え好きなことだけする日かな 森なほ子
黄のカンナ海へ真直ぐ安房の里    小林共代
皆どこに往つたのか白昼のカンナ   奥坂まや

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