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モーロク俳句:鉦叩

モーロクし後幾ばくか鉦叩
 
<鉦叩(かねたたき) 初秋>
バッタ目カネタタキ科の昆虫。体長一センチほどで、雌には羽がない。鳴き声が鉦を叩く音に似ていることからこの名がある。八月下旬頃から鳴き始め初冬まで鳴き続けることもある。

<鉦叩:例句>
己が律守りて打ちけり鉦叩    大橋敦子
鉦叩きたたき疲れてまだ明けぬ  林田加杜子
鉦叩あとさきも無き闇にをり   小山森生
忙しげに道ゆく人や鉦叩     渋谷ひろ子
詠はねば死ぬぞとたたく鉦叩   三浦勲

<《47都道府県の“洞窟・洞門の絶景”9選》地元の漁師が運航する漁船で、海から迫力満点の「えびす洞」へ >・https://crea.bunshun.jp/articles/-/55108

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