
モーロクし命はるかと白桃や
モーロクし白桃むけてご機嫌に
白桃の傷みゆくごとモーロクす
桃熟れるされどモーロク空耳か
<白桃:例句>
白桃をすする下りの自由席 朝目彩湖
白桃は鉄橋をわたりかねている あざ蓉子
剥きたくて白桃買つてしまひけり 林菊枝
ただ眠さ身に白桃の甘さかな 土田栄
白桃のいたみやすさよ罪と罰 三宅やよい
モーロクし命はるかと白桃や
モーロクし白桃むけてご機嫌に
白桃の傷みゆくごとモーロクす
桃熟れるされどモーロク空耳か
<白桃:例句>
白桃をすする下りの自由席 朝目彩湖
白桃は鉄橋をわたりかねている あざ蓉子
剥きたくて白桃買つてしまひけり 林菊枝
ただ眠さ身に白桃の甘さかな 土田栄
白桃のいたみやすさよ罪と罰 三宅やよい