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モーロク俳句:黒揚羽

モーロクし死して自由に黒揚羽


<いろは島展望台で玄界灘の絶景を。>・2025.07.26・ミヤコ カエデ・ https://agora-web.jp/archives/250725064141.html

<黒揚羽:例句>
或る高さ以下を自由に黒揚羽   永田耕衣
ときにわが黒に驚き黒揚羽      鷹羽狩行
いま汲みし水にさざなみ黒揚羽  今井 豊
さきぶれは黒揚羽蝶彼が来る 熊谷愛子
遠く来て夢二生家の黒揚羽 坪内稔典

* はじめての老い (ele-king books・伊藤 ガビン (著))
還暦を過ぎて見えてきた景色は発見の連続だった。老眼や集中力の減少といった予測できていた事象から、ブランコが怖くなる・手がカサカサになる・自分の中に内包しているマチズモに気づく・頻尿の話など、思いもよらなかったこと。そして「死」に対する感覚の変化にいたるまで。ゲーム・エンタメ界からアート界まで人気の編集者・伊藤ガビン(61歳)が、自身の体と心に直面する「老い」によるあらゆる変化をつぶさに発見し綴った渾身作!! 人生100年時代、未知なる「老い」への予習として、性差を問わず、同年代からこれから老い道に踏み入れようとしている現役世代におくる、令和版「老い」の入門書。これを読めば老いへの予習は完璧だ!

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