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徒然俳句:風鈴

風鈴とパンツとパンティ吊されて
「江戸風鈴」つるせば涼しそこにあり

<風鈴(ふうりん)【夏―生活―三夏】・例句>
後朝や貝風鈴の糸縒れて      小川真理子
風鈴の吊るされしばかりの音を聞く 川島ひとみ
膨らみて音を貰ひて江戸風鈴    横山智加子
風鈴の風待ち顔でありにけり    宮原みさを
風鈴を鉄に戻して仕舞ひけり    板倉勉
江戸風鈴音やはらかしきのふけふ 寺崎美江女

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