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徒然俳句:明日葉

明日葉は育ちすぎれば見捨てられ
 
<明日葉(あしたば) 晩春>
【子季語】八丈草/明日草
セリ科アンジェリカ属の多年草。関東南部から紀伊半島、伊豆七島などの海岸に生える。高さ約一~二メートル。葉は羽状複葉で 無毛、質厚く柔かい。今日摘んでも明日には若葉が出るのが、この名の由来。天ぷらなどにする。(「きごさい歳時記」

<明日葉:例句>
明日葉や「本土は」といふ島をんな 加藤たかね
あしたばや光あふるる岬鼻     桑添礼子
明日葉のよく繁りをり島の道    阿部文子
明日葉や隣の島はとうに暮れ    大崎紀夫
明日葉のえぐみや想う伊豆の島   伊藤昌枝

<さらさら優雅に 樹齢400年以上のフジが見ごろ 草津・三大神社>・4月25日・https://www.asahi.com/articles/AST4S3T54T4SPTJB00HM.html
 
<樹齢300年「中山の大藤」見ごろ 境内に揺れる春色カーテン 福岡>・4月24日 ・https://www.asahi.com/articles/AST4S2HJHT4SPQIP018M.html

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