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徒然俳句:桜あれこれ

カラヤンもすでに昔に桜まじ
青空が千代紙となり山桜
さくらさくら昭和のさくら物語
満開の桜血圧高止まり
明白なのは桜咲き桜散る
桜桜桜づくしの日本かな
花の寺この時期だけは賑わって
容赦なく記憶薄れて桜散る

<桜:例句>
苗代の桜や 鬼の住まいする   梅沢富美男(プレバト)
ワイシヤツに手を通しつつ朝桜  岸本尚毅
からつぽになりたる家の夕桜   仙田洋子
夜桜にマグネシウムの煙かな   阿部みどり女
桜月夜一所懸命帰宅中      池田澄子
脳幹に静かにつもる桜花     吉本和子

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