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上野見る西郷像は霾ぐもり
<霾(つちふる)三春>
【子季語】黄沙、黄塵万丈、霾、蒙古風、霾天、霾風、つちかぜ、霾晦、つちぐもり、よなぼこり、胡沙来る、胡沙荒る
春、空から砂塵が降ること。中国大陸の黄河流域の砂や土が春風に舞い上がり、海を越えて日本列島に降りしきる。多いときには遠くが黄色く霞んで見え、地上が黄色に染まることもある。
<霾(つちふる)・霾ぐもり例句>
やり切れぬ病告げられ霾ぐもり 篠田純子
霾ぐもり液晶画面ふつと消え 藤井みち子
人心に隙間ありけり霾ぐもり 十見達也
子の家の特製カレー霾ぐもり 丸山照子
老人もユニクロに凝り霾ぐもり 戸田和子
<斜面にまぶしく10万本、ラッパスイセン一般公開 淡路市・水仙の丘>・2025/3/28
https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/202503/0018801696.shtml