
春の蝶世間の汚れまだ知らず
<蝶:例句>
蝶生れて空の重さに低くとぶ 保坂加津夫
満ち満ちよ黙し乱れる蝶のごと 田中空音
蝶々のてふ・てふ・てふと窓の幸 池田澄子
闇夜より蝶降りてくる朝礼台 あざ蓉子
雨晴れて庭に影おく蝶々かな 水田清
春の蝶世間の汚れまだ知らず
<蝶:例句>
蝶生れて空の重さに低くとぶ 保坂加津夫
満ち満ちよ黙し乱れる蝶のごと 田中空音
蝶々のてふ・てふ・てふと窓の幸 池田澄子
闇夜より蝶降りてくる朝礼台 あざ蓉子
雨晴れて庭に影おく蝶々かな 水田清